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「実家に眠っているギター、いくらで売れるんだろう?」「子どもが使っていた電子ピアノ、値段がつくのかな…」。楽器を手放そうと思ったとき、最初に気になるのが相場ですよね。この記事では、中古市場で一般的に見られる価格帯をもとに、ギター・電子ピアノ・サックス・トランペット・バイオリンの買取相場を一覧で整理しました。相場が決まる要因と、査定額を少しでも上げるコツまでまとめています。
【結論】楽器買取の相場一覧表(2026年版)
結論から言うと、主な楽器の買取相場の目安は次のとおりです。中古市場でよく見かける価格帯を、楽器の種類ごとに整理しました。
| 楽器の種類 | 買取相場の目安(一般的な中古モデル) | 高値がつきやすい例 |
|---|---|---|
| エレキギター(Gibson) | 数万円〜40万円前後 ※ヴィンテージ個体は対象外(別枠) |
レスポール等の人気モデル |
| エレキギター(Fender) | 数万円〜30万円前後 | USA製、JVシリアルのFender Japan |
| アコースティックギター | 一般モデル:3,000円〜5万円前後 高級定番モデル:数十万円になることも |
Martin D-28、ヤマハLシリーズ等 |
| 電子ピアノ | 1万円〜10万円前後(上位機種を含む全体の幅) | 製造5年以内のクラビノーバ上位機種 |
| サックス | 数万円〜20万円前後 ※Mark VI等のヴィンテージは対象外(別枠) |
セルマー、ヤマハのカスタム系 |
| トランペット | 8,000円〜30万円前後 | Bach、Schilkeのプロモデル |
| バイオリン | 数千円〜6万円前後 | スズキの上位型番、フルサイズ(4/4) |
※表のレンジは、一般的な中古モデルが収まりやすい価格帯を示した目安です。特定業者の公表価格や買取保証ではありません。ヴィンテージ・希少個体はこの幅の対象外で、桁が変わることもあります。
あくまで目安のレンジで、実際の査定額はモデル・年式・状態・付属品、そして売る時期によって変動します。同じ楽器でも業者によって数万円差がつくことは珍しくないので、まずは無料査定で自分の楽器の「今の値段」を確かめるのが確実です。どの業者に頼むか迷ったら、楽器買取のおすすめ業者比較もあわせてどうぞ。
ギターの買取相場|Fender・Gibson・国産で大きく違う
楽器買取の中でも市場が大きいのがギター。メーカーと生産国で相場がガラッと変わります。
Gibson・Fenderの買取相場
一般に流通している中古の現行モデルで見ると、Gibsonは40万円前後まで、Fenderは30万円前後までが目安のレンジです。レスポールやストラトキャスターといった定番モデルは中古需要が安定していて、現行品でも状態が良ければ十万円台の査定がつくケースがあります。型番ごとの細かい水準は、楽器の買取屋さんのような専門業者が公開している買取価格表で、自分のモデルを直接確認するのが早いです。
ただし、この40万円前後という数字はあくまで一般的な中古現行モデルが対象。ヴィンテージのレスポールなど年代物の希少個体はこのレンジの外側で、価格の桁そのものが変わることもあります。「古そうだ」と思ったら量販型の店に持ち込む前に、ヴィンテージを扱う専門店の査定を必ず通してください。ここを飛ばすと、本来の価値より大幅に安く手放すことになりかねません。
Fenderは生産国での序列がはっきりしていて、基本はメキシコ製→日本製→USA製の順に高くなります。ここ、意外と見落としがちですが、ヘッドやネックエンドのシリアルで生産国を確認してから査定に出すと、査定額の妥当性を自分で判断しやすくなりますよ。
国産ギター(ジャパンヴィンテージ)は業者選びで差が出る
Fender Japan、Greco、Tokaiなどの古い国産ギターは「ジャパンヴィンテージ」として近年評価が上がっています。特にFender Japanの「JV」から始まるシリアルの個体は、当時の定価以上の買取価格がつくこともあるレアモデル。ただし一般のリサイクルショップでは価値が反映されにくく、査定額が業者間で大きくブレるジャンルなんですよね。楽器専門の買取業者に見てもらうのが無難です。
アコースティックギターの一般モデルは3,000円〜5万円前後が目安ですが、Martin D-28やGibson J-45、ヤマハLシリーズなどの定番高級モデルは別枠で、数十万円がつくこともあります。表のレンジは一般モデルを対象にしたものなので、高級定番機を持っている方は同じ幅で判断しないでください。「古いから安い」とは限らないのがギターの面白いところです。
電子ピアノの買取相場|製造年数がほぼすべて
電子ピアノの買取相場は、一般的な機種で1万円〜4万円前後。ヤマハのクラビノーバCLPシリーズなど上位機種は状態次第で5〜10万円、入門向けのARIUSやPシリーズは2〜3万円程度が目安です。表のレンジ(1万円〜10万円前後)は、この上位機種まで含めた全体の幅として見てください。
電子ピアノで最も重要なのは製造年数。電化製品としての性格が強いぶん、新しいものほど有利で、年数が経つほど評価は下がっていきます。製造から20年前後たった機種になると値段がつきにくくなり、そもそも買取不可になるケースもあります。「まだ普通に音が出るのに」と思っても、待つほど不利になりやすいジャンルです。
大型の電子ピアノやアップライトピアノは、スタッフが自宅まで来て査定・搬出してくれる出張買取が定番です。詳しくはピアノの出張買取の記事で解説しているので、運搬がネックで放置している方はチェックしてみてください。
サックス・トランペットの買取相場|管楽器は値崩れしにくい
管楽器は中古でも需要が根強く、他の楽器に比べて値崩れしにくいジャンルです。
サックスの買取相場
サックスの最高峰とされるセルマー(Henri Selmer Paris)でも、Series II・Series IIIといった近年モデルの中古一般個体であれば、20万円前後までが目安のレンジです。吹奏楽で定番のヤマハは10万円前後まで、上位のCustom Zシリーズはそれを上回ることもあります。表に載せた「数万円〜20万円前後」も、この近年モデルを想定した幅です。
気をつけたいのが、セルマーのMark VIに代表されるヴィンテージ個体。こちらは上の目安とは完全に別枠で、年代・製造番号・オリジナル状態によって価格の桁が変わります。一般的なリサイクル店では価値を読み切れないことがあるので、古いセルマーが出てきたら管楽器の専門査定に出すのが必須です。
トランペットの買取相場
トランペットはメーカーと状態によって8,000円〜30万円前後と幅広めです。BachやSchilkeといったプロ向けモデルは中古でも需要が安定している一方、入門用の量産モデルは数千円台にとどまることもあり、同じ「トランペット」でも開きが大きいジャンルなんですよね。ピストンの動きがスムーズか、抜き差し管が正常に動くかが査定で必ず見られるポイントです。クラリネットやフルートなど他の管楽器も、可動部の動作と外装の状態が評価の分かれ目になるのは共通なので、査定前にひととおり動かして確認しておくと話が早く進みます。
バイオリンの買取相場|型番とサイズをまず確認
国内で流通量が多いスズキ(鈴木バイオリン)の場合、入門用の量産モデルは数千円〜1万5,000円前後、NO.200〜500クラスのアウトフィットで6万円前後までが目安です。定価の10〜30%程度に落ち着くのが一般的とされています。
バイオリンはサイズも重要で、いちばん需要が高いのは大人用のフルサイズ(4/4)。ただ、子ども用の分数バイオリンも状態が良ければ安定した需要があります。ラベルに書かれた型番と製造年、サイズの3点をメモしてから査定に出すとスムーズですよ。
楽器の買取相場が決まる4つの要因
ここまで見てきた相場の幅は、主に次の4つで決まります。自分の楽器がどこに当てはまるか、査定前にざっと確認してみてください。
- モデル・メーカー:定番人気モデルほど中古需要が安定。型番・シリアルで正確に伝わると査定もブレにくい
- 年式:電子楽器は新しいほど有利。逆に生楽器はヴィンテージとして価値が上がる場合も
- 状態:ネックの反り、フレットの減り、サビ、可動部の動作。日常の手入れがそのまま査定に出ます
- 付属品:ハードケース、マウスピース、保証書、購入時の箱。揃っているだけで査定アップの傾向
相場より高く売るための3つのコツ
同じ楽器でも、出し方ひとつで査定額は変わります。効果が大きい順に3つ挙げます。
1. 複数の業者で相見積もりを取る。これが一番効きます。特にジャパンヴィンテージや管楽器は業者ごとの得意分野の差が査定額に直結するので、2〜3社の無料査定を比べるだけで数万円変わることも。
2. 売る前に軽く手入れする。ホコリを拭き、弦楽器なら指板まわり、管楽器なら外装をクロスで磨くだけでも印象が違います。ただし分解や研磨剤の使用は逆効果になりがちなので、あくまで表面の清掃までに。
3. 需要期を意識する。新生活で楽器を始める人が増える春先は中古需要が高まりやすい時期。手放すと決めているなら、時間が経つほど値下がりしやすい電子楽器は早めに動くのが正解です。
本記事の金額は、中古市場で一般的に見られる価格帯を整理した「目安」であり、特定業者の公表価格や買取保証ではありません。実際の買取価格は個体の状態・市場の在庫状況・時期によって変動し、記載レンジを下回る(または上回る)ことがあります。特にヴィンテージ個体は目安の対象外です。正確な金額は必ず無料査定で確認してください。
楽器買取の相場に関するよくある質問
まとめ|相場を知ってから査定に出すのが正解
最後に要点を振り返ります。
- ギターは一般的な中古モデルでGibson40万円前後・Fender30万円前後までが目安。ヴィンテージは別枠なので専門店へ
- 電子ピアノは1万〜10万円前後が全体の幅。製造年数が命なので売るなら早めに
- サックス・トランペットは値崩れしにくい。ただしセルマーMark VI等のヴィンテージは目安の対象外
- 相場は「モデル・年式・状態・付属品」で決まり、時期でも変動する
- 一番効くのは複数業者の相見積もり。手入れと需要期も意識する
相場観さえ持っておけば、査定額が妥当かどうか自分で判断できます。はじめて買取を利用する方は、出張買取の流れと準備も先に読んでおくとスムーズですよ。実家の片付けや遺品整理でカメラも一緒に出てきたという方は、別々に売るより一度にまとめて査定に出したほうが手間も送料も少なく済みます。詳しくは下の関連記事もあわせてどうぞ。
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